リンク: 米ユーチューブ:欧州連合が「EUチューブ」開設 広報活動-IT:MSN毎日インタラクティブ.
欧州連合(EU)は6月29日(現地時間)、動画投稿サイトの米ユーチューブに、専用コーナー「EUチューブ」を開設した。EUの歴史を紹介するドキュメンタリーや、PR映像を視聴できる。ハイテク時代にふさわしい広報活動を展開する。
当初は英語とドイツ語の動画50本あまりを掲載。内容は環境、人権、科学、消費者問題などで、幅広い。EUの基盤となったローマ条約の調印から50周年を記念し、半世紀を振り返る動画も公開している。
ユーチューブでは、企業やタレントが専用コーナーを開設し、宣伝に利用する例は多いが、行政機関は珍しい。追随する国も現れそうだ。【南 優人/Infostand】
リンク: 人気のEU製動画クリップ、性描写連続の内容に削除要求も : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
人気のEU製動画クリップ、性描写連続の内容に削除要求も
【ブリュッセル=林路郎】欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会が欧州映画のPRを目的にインターネット上に公開したビデオクリップが、賛否論争を巻き起こしている。
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複数の作品のセックスシーンばかりをつなげた内容で、開けっぴろげに性を扱うことを好まない英国やポーランドが「露骨すぎる。削除しろ」と要求する騒ぎになった。
欧州委は6月29日、世界最大の動画投稿サイトである米国の「YouTube(ユーチューブ)」の語呂合わせで「EUチューブ」と命名した新しいサイトを開設。欧州委ではこのサイトに44秒のビデオクリップを掲載し、そのリンクがユーチューブ上で公開されるとアクセスが殺到、その数は8日までに300万件を突破した。男女や同性カップルの性行為を集めた動画だが、EU関連サイトでは前例のない人気ぶりという。
これにポーランド出身の保守系欧州議会議員らが「倫理に反する」と猛反発。欧州委には、同国内のネット利用者たちから「不謹慎だ」との苦情が連日殺到している。欧州統合に反対する英国・独立党のブルーム議員らも、「安っぽく、下品だ」と酷評した。
これに対し、欧州委スポークスマンは「欧州は聖書の世界に生きているわけでない。我々は表現の自由、芸術的創造性を信じている」と涼しい顔で、論争はしばらく続きそうだ。
(2007年7月9日11時59分 読売新聞)
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