【Live】ビリー・ジョエル 東京ドーム(11/30)
正直、それほど期待してはいなかった。
なにしろよく聴いていたのは高校生のときだ。今はほとんど何をしているのか知らないと言っていい。まあでも、もう二度とない機会かもしれないということで、とりあえず久しぶりの東京ドームに足を運んだ。
完全にやられた。
オープニングの『怒れる若者』のイントロ、あの強烈なピアノで一気に興奮して、『オネスティ』で泣いた。マジ泣きした。
数々の名曲が、自分の中で濃縮され熟成されていたことがはっきり分かった。つまりそれがエバーグリーンだってことなんだろう。
I don't care what you say anymore, this is my life!
同じフレーズか、まったく違う響きで聞こえる。つまりそれが、僕が歳をとったということ。そして、とにもかくにも、あれから何とか生き延び続けているということだ。
そしてこのビリーおじさん。衰えなど微塵も感じさせないどころか、恐ろしいことに歌がうまくなってらっしゃるのだ。
わかったよ。よく分かった。
これからも、そうやって歳をとればいいんだな?そういうことだな?
ビリー・ジョエル
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手に入れて正解!「これもビリー・ジョエルだったの!?」の連続
シングル盤以外の曲も良いです。
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