宝山蒸撰綾紫酒精乃雫
なんと言うのだろう、一口試しただけで、グラスの向こうに見事な芋畑が見えるのである。これほどまでに原材料を感じさせながら、爽やかに舌を喜ばせる酒を僕は他に知らない。 甘さ、軽さ、質感、うまさといった複雑な、ともすれば矛盾しかねない要素が同居している。こんなすごい飲み物がこの世にあったとは。
この日は料理も素晴らしく、素晴らしい酒席だった。お世話になった方へのお礼のための夜だったので、ほんとうによかったなあと。
やはりなかなか手に入らないものらしいが、わずかに在庫があるようである。一升瓶で買うほど芋焼酎が好きなわけではないが、これはちょっと迷っている。買ってしまいそうで。 森伊蔵なんかに比べたらぜんぜん安いし(あれはひどい)。
ご購入はこちらから。
あ、でもあなたが買ったら僕の手に入らなくなるかも。うう。
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コメント
かなり飲んでみたくなりました。
でも自分も、家で一升瓶飲むのか・・・と思うとちょっと躊躇で。悩ましいですねえ。買ってしまいそうな気もしつつ、うーむむむ。
投稿: わだ@MONO-PORTAL | 2006.05.20 05:08 午後