[カーリング]男子も見ごたえあるなあ
いやあ、男子もまた面白い。カーリングは凄いよ。
女子ではなかなか見られない派手なダブルテイクアウト。勝負師同士のぎりぎりの駆け引き。
リンク: カーリングで世界のオヤジに勇気とやる気 「金」ハワード(カナダ)50歳 「銅」ベアード(米国)54歳 - livedoor スポーツ.
世界中のオヤジが勇気をもらった!! カーリングの男子決勝は、2大会連続で銀メダルのカナダがフィンランドを10―4で破り初優勝を決めた。カナダは第6エンドに6点を奪って大差をつけ、第8エンド終了後にフィンランドがギブアップ。スキップ(主将)のラス・ハワードは50歳にして栄光を手中にした。3位決定戦では米国が英国を8―6で撃破。控えのスコット・ベアードは54歳で銅メダルを手に入れた。
まだまだやれる。もっとやれる―。世界中のおじさん、おばさんが勇気をもらったに違いない。50歳のハワードが、五輪の金メダルを手に入れた。「夢がやっとかなった」勝利が決まると、試合中の厳しい顔を崩して子どものような笑顔を見せた。
第6エンドで勝負を決めた。カナダのサード、ニコルズの第1投がフィンランドの赤いストーン2個をはじき出し、ハウス(円)内へ。このスーパーショットで今大会の1エンド最多記録となる大量6点を挙げ、10―3。第8エンドのラストショットが止まる前に、勝利を確信した4人は固く抱き合っていた。
この6点のエンドはほんとに凄かった。カーリングというゲームの醍醐味を思い知った。
なんですかあのカナダの皆さんは。おやじスキッパー・ハワードのコントロールとニコルズの続けざまダブルテイクアウト。それも女子では見られない、距離の離れた石を同時に叩き出すダブルテイクアウト。四人一体のスーパープレイに小林さんも大興奮ですよ。
小林さんが繰り返し仰っていた、ハウスに石を相互に置きながら、少しずつ相手の石を絞り出すように弾いて、いつのまにか自分の石しか残さない戦法は、はまると強烈な破壊力でございました。失敗すると大量失点にもなりそうですが。
ヒット主体のフィンランドはこつこつ得点を積み上げ、ドロー主体のカナダは大量得点が狙える。なるほど勉強になりました。なんだか分かんない人は、おはじきを弾きに行くのか置きにいくのかの違いだと思ってください。たぶんそんなに間違ってないはず。弾いていくとハウスの中に入る石が少なくなるので少ない得点を確実に取る、置きにいくと多くなるので大量得点または大量失点と言うことになるわけです。
ところで男子は三位決定戦と決勝しか放送がなかったのだけど、顔が賢そうな人が多いです。ボディコンタクトがないせいなのかメガネ男子も多くて、その手がお好きな女性にはお勧めです。
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