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2006.02.28

[カーリング][映画]シムソンズのプロデューサー 森谷雄インタビュー

このエントリは、昨日間違えて別のブログに投げてしまったもの。ちなみにまだ映画『シムソンズ』を観る前だった。

映画って本気で夢を見られる人じゃないと作れないし、作っちゃいけない。

リンク: webマガジン~ポプラビーチ「志事人」 ♯1 映像プロデューサー 森谷雄.

その森谷氏からみたカーリング。

――カーリングにはお掃除するような、ほのぼのとしたスポーツという印象があります。

さっきも言いましたけど、凄いですよ、彼女達は。プロのアスリートです。凄いと感じるのは自分と向きあう厳しさですね。本当の自分の姿を知らないと、イメージトレーニングもできませんから。オリンピックに出るまで、彼女達には本当にいろんなことがあったはずです。屈辱も挫折も、ぜんぶ乗り越えて彼女達はオリンピックのリンクに立ってるんですよ。カーリングというスポーツにある精神性も独特かもしれません。ひとつは「紳士的に勝てないなら、敢えて負けを選べ」という精神。カーリングという競技は不正を自己申告するのですが、このルールも根底にその精神があるからです。もうひとつは「敗者をも称えよ」というのもあります。カーリングをしている人に会うとその精神性は強く感じます。


 
やはり知れば知るほどカーリングは面白い。映画作りたくなる気持ちも分かるわ。


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ただ、肝心の作品について、僕の感想は…。

ただひとつは「紳士的に勝てないなら、敢えて負けを選べ」という精神 については、一応きちんと描いていたので、それについては好感が持てるかな。

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