また逃亡中…朝食のオムレツ・マシンガントーク
日常/非日常Blog: 2003年末のアーバンリゾート(1)
2年前とおんなじことしています。
つくづく思うのは、日常のなかに雑音があまりにも多いこと。相変わらず人のいないプールで泳ぎながら、そのあとサウナに入りながら「うるさくない」ことの贅沢を噛み締める。
なるほどなあ、作家がホテルに逗留するわけだよ。
そして自分が夜型になってしまう理由も分かる。夜じゃないと仕事捗らないんだよ。うるさくて。まあ集中力がないってことなんだろうけど。
来年はなるべく静かなところを探して仕事をするようにしよう。
それはそうと、
朝食のスクランブル・エッグ。
オムレツも撮影したんだけどなんかピンボケだったのでカット。
ここの朝食の卵料理を作るコックさん、名物なのかもしれない。二年前と同じ方で、まるで寿司屋の板さんのような快調なトークを交えてどんどん卵を焼く。
「ハイそこに書いてありますからどんどん仰ってくださいね」
「オムレツ」
「ハイ オムレツはハムチーズタマネギございますが」
「…タマネギ、いらないわ…」
「ハイ、そういうときには"ハムチーズ"と仰っていただきますと分かりやすいですね(笑)もうどんどん焼いちゃいますからね(すばやくバターを溶かす)もう、すぐ出来ちゃいますから(卵液をおたまでさっとフライパンへ)これがね(ハムチーズのせる)たまにね(菜箸とフライパンを一定のリズムで動かす)間違えちゃうことがある(笑)そんな時は仰ってくださいね入れないつもりで入れちゃったりするんです(笑)(フライパンを立てるようにして先のほうに集め、柄を叩いて二回ひっくり返す)ハイ1234567(さらにひっくり返してお皿に)ハイばっちり焼きあがりましたどうぞ(皿を渡す)ベリーベリーベリーグッド。ベリー四回!!ハイお次の方」
ちっとも静かではないが、これも楽しい。
またオムレツを食べに来よう。
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