[音楽]1/29 東京スカパラダイスオーケストラ@東京ベイNKホール
たまたまチケットが手に入ったので、スカパラのライブにいってきました。
もう歳なので、オールスタンディングにおそれをなしていた我々夫婦でしたが、アリーナのCブロック(後ろ半分)の一番前、フェンスに寄りかかって観れるポジションを確保したのと、ロック系のライブと違いモッシュやダイブする人がいなかったこともあり、気楽にエンジョイできました。ただ卓のちょうど裏のところだったので、用もないのにずっと腕組んで見入っているスタッフがかなり邪魔でした。お前そこにいるなら金払えって感じ。
結成15周年、腕達者軍団のスカパラですが、なんつうか音が男前ですね。どの曲のどのメンバーのどの音をとってもジャストで決まっているというか、人を踊らせる音楽として完璧に近いものがありました。別にスカが特に好きって訳でもないので、コンサート一本丸ごとスカなんて飽きないかなと思ったのですが、全然そんなことはありませんでした。どの曲もメロディがカラフルなせいでしょうか。
逆に言うと完璧なグルーヴをたたき出していること自体が、ロック好きの自分としては逆にちょっと物足りなかったりします。ホーンセクションがあまりにも上手過ぎて、男前に決まりすぎてる感じ。もちろんそれで素晴らしいのですが、自分の好きなロックという音楽は「うまくやろうとしちゃいけない音楽」だよなあと思ったりして。下手だったら話にならないので難しいところですが。
若干ヴォーカルがオフっぽかったけど音響も申し分なく、楽しめるライブでした。
ライブ終了後、シングル曲『さらば友よ』がかかっていたのですが、これにあわせて踊っている人が多数いたのには驚きました。ステージでのヴォーカルはトロンボーンの北原雅彦でしたが、CDでは吾妻光良が歌っているようで、こっちのほうが好みかな。
以上『としゆきは犯人じゃない』風を意識してみましたが、いかが?
※以下自分用メモ
http://mentai.peko.2ch.net/musicj/kako/961/961857645.html
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