大阪市の支給スーツ
「カンプク」。大阪市職員は支給されるスーツをそう呼ぶ。「官給服」を縮めた言い方。事務職員に限らず、現場作業中心で普段は作業着姿の職員にも「市民接遇服」の名で渡される。
今朝のワイドショーでやっていたこの話。
このポケットを見てくれ。
市によると、スーツについては二十数年前にも国税当局から「課税対象では」と指摘されたが、胸に「Osaka City」の縫い取りを施して「制服」らしさを前面に出すことで、折り合いを付けた。ところが、市は縫い取りを胸ポケットのかぶせ布に刺しゅうする“裏技”を編み出した。布を折り込んでしまえば、普通のスーツ。職場を出てそのまま居酒屋に立ち寄っても、家族が着用しても、違和感はない。
こんな珍妙なスーツで「市民接遇」するんかいな。どないなっとんねん。
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