R30プロのジャーナリズムとは に蛇足追加
R30::マーケティング社会時評: プロのジャーナリズムとは何かについて考えてみる・その3
相変わらず現場からの大変優れた論考で、頷くところが大きいのだが、一点だけ蛇足を。
逆に言えば、世の中の多くの人がクソ記事のたくさん載っている新聞や雑誌を月や年単位で定期購読するのも、「たまにはこいつらも、度肝を抜くような調査報道をやって政府や企業のオエライさんどもの鼻をあかしてくれるからなぁ~」と思ってくれているからだ。…とゆーかたぶんそうじゃないかと思ったりしている(弱気)。でなきゃウェブサイトや電車の中吊り広告だけ読んでいればいいわけで。
御本人が弱気になっている通り、ここはちょっと弱い。
僕が思っている(というか、多くの人が同じことを指摘している)新聞の利点を挙げておこう。
- 紙の強み
- たためる・広げられる・軽い・切り抜きできる・捨てられる・電池要らない・割付できる
- 割付によりレーティングを表現することができる
- 記事の軽重を二次元で表現することができる。一面のこのあたりに載っている、社会面のこの辺にこのくらいの大きさを割いている、という情報がそのままニュースの重要度の格付けとなり、情報に眼を通す上での優先度を決める目安になる
- ニュースについて他者とコミュニケートするための目安にもなる(けっこう扱い大きかったですよねー、とか)、これが見た目一発で分かるのが大きい。確かに週刊誌の中吊りにもある程度この機能があるが、やはり新聞の紙面の大きさと権威性には負ける
もちろんそのレーティング技術も権威の力も最近落ちっぱなしなのであるが、表現力は落ちていない。スカ記事だらけでも、便利なのだ。新聞は。便利であるゆえに強く、強い故に時代変化への危機感に乏しいのだと思う。
ま、とりあえず蛇足でございます。
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