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2004.08.30

もうひとつ池田正行氏のWebより

BSE: As a matter of fact

農水に泣きすがる人々

イラクの人質事件の際に流行した自己責任なる言葉は,もう人々の喉元を過ぎてしまったのだろうか.今,米国からの牛肉輸入を再開して,何が悪いと言うのか?日本国内でBSEが発生した時,多くの人々が自己責任能力を遺憾なく発揮して,農水省を全く信用せず,牛肉を拒否したではないか.牛肉は,たとえ米国産であろうとも,イラクにおける戦車やヘリコプターのように,日本人を襲ったりはしない.輸入を再開したって,かつてのBSEパニックの時と同様,自己責任を発揮して食べなければいいだけだ.



なのに,BSEといえば全頭検査のワンフレーズしか思い浮かべない人々は,かつて彼らが罵倒した農水省を頼り,どうか米国から輸入を再開してくれるなと,泣いてすがっている.彼らには自尊心はおろか,自己責任のかけらもない.農水省にとっては,何と心強い,絶対帰依の支持者達だろうか.農水省もここまで苦労のしがいがあったというものだ.

ここまで辛辣な表現をしないと
見えてこないものがある。

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コメント

先日はお疲れ様でした。
なんかやたら今回は強気なんで変だなぁと思ってたんですが
やっぱり裏があったんですね。なるほどです(・∀|

投稿: kokona | 2004.08.30 11:06 午後

どうもどうも。
このあたりはニュースだけ見ていても分かりにくいので、池田正行氏の存在はとても貴重なのです。

投稿: さいもん | 2004.08.31 12:28 午前

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