もうひとつ池田正行氏のWebより
農水に泣きすがる人々イラクの人質事件の際に流行した自己責任なる言葉は,もう人々の喉元を過ぎてしまったのだろうか.今,米国からの牛肉輸入を再開して,何が悪いと言うのか?日本国内でBSEが発生した時,多くの人々が自己責任能力を遺憾なく発揮して,農水省を全く信用せず,牛肉を拒否したではないか.牛肉は,たとえ米国産であろうとも,イラクにおける戦車やヘリコプターのように,日本人を襲ったりはしない.輸入を再開したって,かつてのBSEパニックの時と同様,自己責任を発揮して食べなければいいだけだ.
なのに,BSEといえば全頭検査のワンフレーズしか思い浮かべない人々は,かつて彼らが罵倒した農水省を頼り,どうか米国から輸入を再開してくれるなと,泣いてすがっている.彼らには自尊心はおろか,自己責任のかけらもない.農水省にとっては,何と心強い,絶対帰依の支持者達だろうか.農水省もここまで苦労のしがいがあったというものだ.
ここまで辛辣な表現をしないと
見えてこないものがある。
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コメント
先日はお疲れ様でした。
なんかやたら今回は強気なんで変だなぁと思ってたんですが
やっぱり裏があったんですね。なるほどです(・∀|
投稿: kokona | 2004.08.30 11:06 午後
どうもどうも。
このあたりはニュースだけ見ていても分かりにくいので、池田正行氏の存在はとても貴重なのです。
投稿: さいもん | 2004.08.31 12:28 午前