ナベツネ辞任のからくりを推測する
日本のプロ野球はなんのために存在しているのでしょうか。
はい、企業の販売促進のためですね。
だから長年赤字を垂れ流してもやっていけたんですね。
というわけで、読売巨人軍は、読売新聞・報知新聞の販売促進(および日本テレビ放送網の重要コンテンツ)として存在しています。
巨人戦のチケット片手にした拡販員に「読売新聞取りませんか~」と五月蝿く迫られた、そんな経験をお持ちの方も多いでしょう。
読売巨人軍が弱くなると新聞が売れなくなります。
さて、以下はあくまでうわさレベルの話です。
1998年秋のことです。
王貞治が巨人の監督を辞任するのではないかという噂が流れました。
報知新聞に「続投」という記事が出ました。
その直後に辞任が発表されました。
何が起こったのでしょうか。
実は「続投」記事はpingだったのです。
「続投」記事が出ると、反発したのは全国の読売販売店でした。
優勝できない王監督の下では新聞が売れないと。
言っておきますが、この年巨人は2位です。
前年は優勝しています。
しかし販売店は反発したのです。
これを受けて、王監督の解任が決まりました。
さてナベツネです。
「たかが選手」「大衆迎合」という暴言により、巨人ファンですら読売新聞を嫌いになり、不買運動まで起きています。
今回の辞任もまた、販売店サイドからのプレッシャーによるものなのではないでしょうか。あのオーナーの下では新聞売れないと。
とまあ、これはあくまで推測なのですが。どっすかね。
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コメント
http://www.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=31174&log=20040814
何だ勝谷さんが先に書いているジャン。
投稿: さいもん | 2004.08.14 11:17 午後