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薦めてくれたのは娘たちではない。漫画好きの義母である。
喉がちょっと痛くてフィットネスクラブを休んでできた暇に『ヒカルの碁』全23巻を読了。
すごいや。これは。
主人公の少年がこれほど負けつづけるジャンプマンガも珍しいのではないか。そして囲碁という、どう考えてもマンガになりにくいジャンル。それがこの面白さ。
少年ヒカルと、彼に取り憑いた平安時代の囲碁指南役・佐為との別れには、『ラスト・サムライ』では決して描くことのできなかった『日本なるもの』が見事に表現されている、などと勝手に思った。
累計2200万部?なるほどねぇ。
世の中には凄い人がいる。作者のお二人の力量には心底感服した。
2004.01.13 アニメ・コミック | 固定リンク Tweet
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受信: 2006.01.12 09:26 午後
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