「デジタル家電バブル」
ところがコンテンツをもつテレビ局やレコード会社が既得権を守ろうとしているため、液晶テレビで見られるのは、アナログと同じ番組を流す「地上デジタル放送」だけで、その番組はブロードバンド配信が禁止されている。おまけに政府も、著作権法を改正してCDの輸入を制限する「レコード輸入権」などの政策で囲い込みを推進している。このままではコンテンツがボトルネックになり、デジタル家電がコモディタイズしたら、バブルは終わりだろう。
池田氏、鋭い。
既存モデルにしがみつくテレビ局やレコード会社はもう論外。
政府においても、著作権法だけでなく税制も含めてコンテンツビジネスを支援し、コンテンツを選択する自由を広げて欲しい。
川島雄三作品のDVDボックスが欲しいが、黒澤や小津と違ってマイナーなので、発売の望みは薄い。せめてブロードバンドで流してくれないかと思う今日この頃である。
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